キッチンや浴槽など内装リフォームでは、作業を行う職人たちは住宅内で作業を行います。
作業は当然ながら休憩時間などが定められています。
また、適宜水分補給なども行っています。
その他にも職人たちのトイレ事情があります。
- 職人たちはトイレをどうしてるの?
- トイレを勝手に使われたりしない?
- トイレを貸した方が良い?
今回の記事では、気になる職人たちのトイレ事情とトラブルについて解説していきます。
Contents
職人たちのトイレ問題
リフォームは2~3時間で終わるものから、数か月に及ぶものまであります。
職人たちのトイレは、短時間であればトイレに行きたくなることも少ないでしょう。
しかし、一日中作業していればトイレに行きたくなるのは当然です。
では、職人たちはトイレをどうしているのでしょうか。
勝手にトイレを使う業者は問題外
最初に言っておきたいことがあります。
職人たちは、基本的に作業する私たちの住宅のトイレを勝手に借りることはありません。
もし勝手にトイレを借りているようであれば、リフォーム業者に連絡をとりクレームをしましょう。
報告を行い厳正に対処をしましょう。
トイレを勝手に使うようなリフォーム業者とは、即座に契約を打ち切って良いといれるほど問題がある行動です。
このような問題があるため、リフォーム業者では基本的に作業する住宅のトイレを使わないことを決めていることが多くなっています。
私たち依頼者としても、作業場以外の場所を移動されると気になりますし、防犯上の問題もでてきます。
職人たちはトイレをどうしてる?
先の項目で職人たちが私たちの住宅のトイレを勝手に使うことはありませんと述べました。
そうであれば、職人たちはどこでトイレしているのでしょうか。
外装リフォームであれば、職人たちが住宅内に入ってくることはありません。
そのため、近くのコンビニや公園のトイレを利用することが一般的です。
外装リフォームは特に塗装などで汚れやすい作業が多くなっています。
作業着には塗料が付いていたり汚れています。
そんな汚れた作業着で住宅の中に入るのは、失礼にあたりますよね。
内装リフォームでも基本的に住宅のトイレを使用することはありません。
夏場は気温が高いこともあり、発汗の影響で1日トイレに行かないということもよくあります。
反面、冬場は寒いのでトイレに頻繁に行きたくなってしまいます。
職人によっては、トイレ回数を減らすため水分の摂取を控える場合もあります。
外装リフォームでは屋内のトイレ使用をしない
内装リフォームでも基本的に使用しない
リフォーム業者はトイレを借りれないことに慣れている
リフォーム業者はトイレを借りれないことに慣れています。
基本的にトイレを借りれることが少ないためです。
借りれないからといって嫌な顔をする人はいません。
そこで不機嫌な顔をして出ていくような業者がいれば、良い業者ではありませんね。
リフォーム工事を行っている職人は地元の人が多いので、近隣のコンビニや公園にあるトイレを把握しています。
近くに利用できるトイレがあれば、「トイレ借りたい」と言ってくることはありません。
勝手に住宅のトイレを使われたらクレームをいれる
職人たちが住宅のトイレを勝手に使うのは問題ある行動です。
トイレが勝手に使われているのを目撃した場合には、リフォーム業者にクレームをいれましょう。
クレームをいれる相手は、使用した職人ではなくリフォーム業者の担当者に行います。
勝手にトイレを使うことは迷惑行為です。
しっかりした対応を行うことで改善へと結びつきます。
直接、職人にクレームをいれると別の問題が起こる可能性があります。
リフォーム業者の担当者にクレームをいれるようにしましょう。
リフォーム工期が長期間なら仮設トイレを設置する

リフォーム工期が1~2日であれば、近くのコンビニや公園のトイレで済ますことが可能です。
しかし、1週間以上の長期にわたる場合であれば、仮設トイレを設置するかどうか提案しましょう。
仮設トイレの設置には、「仮設トイレ設置費用」が追加で請求されることになりますが、長期的に見ればメリットは多くなります。
例えば、近場のトイレに行くのに片道5分かかるとしましょう。
往復で10分。
トイレは1日3回くらいは行くので、1日の合計は30分になります。
職人が3人いれば90分のロスになります。
一週間になれば630分と10時間以上にもなります。
それであれば、仮設トイレを設置した方が作業がスムーズに進行しますよね。
リフォーム業者との打ち合わせの際に、工期が長くなる場合には仮設トイレを設置する方が良いか確認してみましょう。
仮設トイレの種類
非水洗式
水を利用せず、排泄物を単にタンクに落とすというシンプルな仮設トイレです。
設置費用は最も安くなりますが、問題が多い仮設トイレでもあります。
デメリットは臭いがひどいことです。
リフォーム工事で仮設トイレを設置する際は、基本的に屋外に設置されます。
近隣住民から臭いでクレームが来ることがあるため、臭いがひどい非水洗式はおすすめできません。
簡易水洗式
仮設トイレで最も一般的なタイプです。
便器の側にあるフットポンプを踏むと少量の水が流れて下部にあるタンクに汲み取る仕組みです。
水洗式便所に近い機能を持っていますが、排泄物は下部のタンクに蓄積されます。
水洗式
水洗式は下水道や浄化槽に接続し、屋内のトイレと同じように使える仮設トイレです。
基本的に下水道環境のある場所のみ使用可能で、給排水工事が必要となります。
設置費用は高くなりますが、使用感もよく、臭いも問題になりにくいタイプです。
匂いが少ないのは水洗式
仮設トイレで問題になるのが臭いです。
仮設トイレを設置するのは屋外で、主に駐車場や庭などに設置することになります。
駐車場や庭が広く近隣住宅との距離があれば気にすることはありませんが、都市部の住宅は都合よくいきません。
仮設トイレの臭いは非常に不快です。
発生する臭いによって近隣住民から苦情が来ることもあります。
臭いを低減するためには、仮設トイレを水洗式にしましょう。
水洗式は下水と直接接続するため、屋内のトイレをほとんど同じように使うことができます。
下水と接続するため設置個所に制限があるのがネックですが、設置できる環境であれば考慮するのがオススメですよ。
仮説トイレの設置費用
仮設トイレの費用は、設置するトイレのグレードと設置期間によって変わってきます。
設置費用は基本的に全額施主負担です。
これは、リフォーム業者が仮設トイレ業者からレンタルしているためです。
リフォーム業者によっては、まれに仮設トイレを所持している場合があります。
その時には設置費用は取られません。
しかし、運送費や洗浄などにかかる諸費用は請求される可能性があるので、注意してください。
仮設トイレ設置費用(運送費込)
水洗式…1ヶ月 30,000~70,000円
簡易水洗式…1ヶ月 15,000~25,000円
非水洗式…1ヶ月 10,000~20,000円
緊急時にはトイレを貸せるように心づもりしておく

急に腹痛になった場合など近くのトイレに行くことが難しい場合があります。
その時は住宅のトイレを貸してほしいと願い出ることがあります。
その他にも近場にトイレをする場所がない場合には、住宅のトイレを貸してほしいと要望される場合があります。
トイレ問題は深刻で、近場にトイレがないのでリフォームを断られるという事例もあるほどです。
緊急時の場合には、可能な範囲でトイレを貸してあげるようにしてください。
職人たちとの関係が良好になるので、リフォームの進行にも好影響を与えます。
優良なリフォーム業者であれば、トイレを使用した際には掃除を行うことを決めていることもあります。
「申し訳なさそうに貸してください」と伝えてくる場合だけ貸してくださいね。
横柄な態度であれば貸す必要はありません。
トラブル防止のためリフォーム中のトイレ使用の確認
最初に述べましたが、基本的に職人はリフォーム中に勝手に住宅のトイレを使用することはありません。
ただ、その教育がされていないリフォーム業者も存在します。
未然にトラブルを防ぐためにも、しっかり教育してほしいものですよね。
その教育がリフォーム業者の評価にもつながると思うのですが…。
事前の打ち合わせで伝えておくことによって、トイレ使用をより防ぐことができます。
「リフォーム中に住宅のトイレを使用しないでください」
このように一言伝えておくことによって、リフォーム中のトラブルを防ぐことができます。
トイレ使用の有無を伝えるタイミングは、
- リフォームの打ち合わせ時に担当営業に
- 工事開始時の現場監督に
以上のタイミングで伝えると良いでしょう。
リフォーム中のトイレ使用は、防犯上にも役立ちます。
気になるトラブルも防ぐことができますので、気兼ねなく伝えることが重要となります。
仮設トイレの設置するとリフォーム中も家のトイレを使うのは家族だけになります。
他人に汚される心配はありません。
リフォーム業者としても、仮設トイレが使えることで気兼ねなくトイレができます。
それがリフォーム工事が円滑に進む一つの違いになりますよ。
トラブルに強いリフォーム業者の選び方
リフォームにおいて、トラブルに遭うトラブルに遭わないは、リフォーム業者選びで決まります。
当サイトではリフォーム一括見積サイトの利用をオススメしています。
オススメする理由としては、サイト運営者によってリフォーム業者の選定が行われていることです。
タウンライフリフォームは、約300社のリフォーム業者が登録されています。
規模が大きな業者が多く登録されており、以下が一例です。
- リノコ
- BXゆとりフォーム
- 株式会社土屋ホームトピア
- 東急Re・デザイン
- LIXILリフォームショップ
- 大創住建
大手リフォーム業者は、リフォーム実績が多くあり経験豊富なスタッフが常駐しています。
個人でリフォーム業者を選定する場合には、実店舗まで行ってリフォームの相談するのはハードルが高くありませんか?
リフォーム一括サイトであれば、希望するリフォームを元に検索すれば、条件にあったリフォーム業者が自動で選定されます。
そこから話を進めていけば、トラブルも起きにくくスムーズに段取りを進めることができますよ。
ぜひ一度、お試し気分で一括見積サイトを利用してみるのをオススメします。
利用は無料で断るのも自由です。
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