キッチンが持つインテリアとしての印象はワークトップで決まるといっても過言ではありません。
また、使い心地もワークトップによって大きく変わるでしょう。
キッチンリフォームをする際に真っ先に選ぶ項目になるのではないでしょうか。

システムキッチンのワークトップは、ステンレス製か人造大理石製が主流です。
こだわり派には天然石やタイルといった個性的なワークトップが販売されています。
毎日の料理で必ず利用するのがワークトップ。
使い心地は良さを考慮するのはもちろんですよね。
さらにインテリア的な意味でもワークトップの素材を選びたいものです。
今回の記事では、ステンレス製のワークトップの特徴をご紹介していきます。
ぜひとも、ワークトップ選びの参考にしてください。
ステンレスのワークトップとは
ステンレスは英語でstainless steelと言います。
直訳すればステンレス鋼となります。
stainlessとは「さびない」と言う意味です。
厳密には「さびにくい」という意味も含まれているんですよ。
ステンレスの大きな特徴としては、汚れに強く丈夫な素材です。
ステンレスは耐久性が高い素材として評価されています。
耐久性や耐熱性に優れ、メンテナンスも簡単な素材です。
毎日使うことになるキッチンに最適な素材と言えますね。
キッチンにこだわるなら、ワークトップは絶対にステンレスという場合があります。
ステンレスが持っている金属特有の輝きは、飲食店にある本格的なキッチンがもつイメージと同じものがあります。
そのため、ワークトップのみに限らず、キッチン全体をステンレスで統一される方もいるほどです。
ショールームでは様々な素材のワークトップを見ることが出来るので、ぜひ足を運んでみてください。
ステンレスキッチンの特徴
耐水性・耐熱性・錆に強い
ステンレスは、耐水性と耐熱性に優れた素材です。
最近のステンレスは以前よりも素材が進歩しています。
そのため、水や熱に強く、錆びないようになっております。
先に紹介したようにステンレスというのは英語で「Stainless」(=錆なし)という意味です。
絶対に錆びないことはありませんが、一般的には錆にくい素材となっています。
しかも昔のステンレスとは違い、最近のステンレスはさらに錆びない成分について研究開発されているため、錆に対して非常に強くなりました。
このため、水を多く使うキッチンの素材としてはおすすめです。
衛生的な素材
ステンレスは医療器具にも使われる衛生的な素材です。
食材や油の臭いもつきにくくなっています。
さっと拭き取れば綺麗になることからキッチンの素材としても優れています。
優れたデザイン性
ステンレスのキッチンというと、昔ながらのキッチンのイメージが多く持たれる方が多いかと思います。
しかし、最近のステンレスキッチンはとてもスタイリッシュなデザインになっています。
ショールームで実物を見学して比較すると良いでしょう。
根強い人気
ステンレスのワークトップは、昔からキッチンで幅広く使われてきました。
錆びない安心感
メンテナンスのしやすさ
使い勝手がわかっている
以上の理由からステンレスキッチンを選ばれる方は多くなっています。
キッチン設備の進歩は常に行われています。
数年前では革新的だったものが、現在では当たり前になっていることもあります。
進化に取り残されないように常に最新の情報を収集するようにしてくださいね。
以下の記事ではキッチンを含め水廻りのリフォームについて書いています。
